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ふと思ったことがありました。
鬼滅の刃はなんで幹部の連中を柱って呼ぶんだろう?って。
きっと土台を支えているから柱なのかなーってずっと思ってましたが、とある本を読んでから違いました。
なぜ、その違いに気づいたかというと、古事記をたまたま読んだ時でした。
尊敬している人物から古事記は非常に興味深いと言われて読み始めてみると、
『これ鬼滅の刃出てくるんだけど、あのことかー』っていうのがありましたね。
そこで、今回は古事記を読むと、鬼滅の刃はもっと面白くなりますっていうテーマで考察します。
Contents
鬼滅の刃 実は古事記を知ってから見るともっと面白い
鬼殺隊の最高幹部を柱と呼ぶわけ
古事記では神様を数える単位を『柱』と数えてます。
他にも古事記を参考にして出てくる場所もあるので古事記から来てるのは間違いありません。
しかも、鬼殺隊の中で柱は一番上の地位です。下級隊士が柱に対する対応をみても絶対的な存在としてみてとれます。
一般的だったら〇人衆、軍団、〇皇など呼ぶと思うんですが、鬼滅の刃だったら柱と呼ぶことがなんとも面白いと思いました。
他にもある古事記から来ている鬼滅の刃の必殺技
主人公竈門炭治郎の職業は炭焼きです。炭治郎の技にヒノカミ神楽というのがあります。
ヒノカミ神楽はかっこいい技でめちゃくちゃ好きなんですが、こちらも古事記からきてます。古事記の登場人物に火の神(カグヅチ)がいます。
カグヅチは火の神なのでここをカタカナにしてヒノカミにしてます。また、神楽は神様の前で舞い踊って魂を鎮めること言われています。
まとめると、竈門炭治郎は古事記でいうカグヅチを参考にしてそこからキャラ設定をしています。
また、我妻善逸の必殺技も古事記からきていて、雷の呼吸 漆ノ型は【火雷神】(読み方ほのいかづちのかみ)これは古事記ではイザナミが生んだ火の神にあたります。
恐らくですが、作者で雷の呼吸の奥義を考えた時に最強さが伝わる内容でって考えた時に古事記から参考にしたと思われます。
主要キャラクターも古事記から来ている
ねずこ(竈門禰豆子)は天照大御神をモチーフにしています。ねずこは夜になると籠の隠れますが、この描写は天照大御神も天の岩戸に隠れるが出てきています。
他にも
甘露寺蜜璃: 天宇受売命(アメノウズメノミコト)
鬼舞辻無惨:伊邪那美命(イザナミノカミ)
産屋敷:伊邪那岐(イザナギ)
などかなり古事記の内容をモチーフしています。
中でも甘露寺蜜璃と古事記に出てくる天宇受売命は共通点が多いので注目してみました。
甘露寺蜜璃は露出している服、しなやかな体が特徴です。一方、古事記に出てくる天宇受売命 胸が出るほどの露出な服で踊り子として描かれています。
この点からして甘露寺蜜璃は天宇受売命をモチーフにしています。
上記のように古事記のことを知ると繋がるという瞬間がすごいでてきますね。
古事記をもっと知りたい場合はいきなり原文はきついので僕は漫画から読みました。
まとめ
鬼滅の刃は古事記を参考していることが多いことがわかります。
古事記を読んだうえで鬼滅の刃をみると、もっと面白いし興味深くなると思いますね。
鬼滅の刃はなんで柱を死なせてしまっているのか?は当時は謎だったのですが古事記をみたら妙に納得しました。
なので鬼滅の刃がどんなにヒットしても、鬼舞辻無惨を倒したら終了にさせようと最初の構成段階で決めていたのかもしれませんね。
ちなみに鬼滅の刃は現在柱稽古編がスタートしています。
見逃した方はAmazonプライムでみれますのでまだの方はぜひ見てください。
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